最も重要な汎用プラスチック材の1つ。弊社で取り扱いが一番の材料です。用途により、荷物たわみ温度95℃で常時80℃に充分耐え得る耐熱塩化ビニルが耐熱性・耐食性を要求する分野に使われる。また種々のポリマーブレンドとして開発された耐衝撃ビニル板が用途を拡大している。さらには静電気発生を極めて抑えた静電プレート、金属化合物の溶出がほぼないメタルフリープレート、比重が0.75の低発砲塩ビプレートなども存在する。
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主な用途 |
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ポリプロピレンは高密度ポリエチレンと良く似た熱可塑性樹脂であり、最近では欠点の低温衝撃性を補ぎなわれたグレードも市販されている。
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主な用途 |
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乳白色のワックスのような感じのプラスチックであり、ポリ塩化ビニルとともに熱可塑性樹脂の双璧です。ポリエチレンの製法は高圧・中圧・低圧の重合方法があり、高圧法により低密度ポリエチレンが、中・低圧法によって高密度ポリエチレンが得られる。ここでは主に高密度ポリエチレンの超高分子量ポリエチレンについて示す。
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主な用途 |
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通称名アクリルとして知られ、製造形態は樹脂ペレットと板状の材料があり、最近では耐衝撃グレードも市販されている。
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主な用途 |
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ポリエチレンテレフタレート通称ペットは、飽和ポリエステル樹脂の一種でテレフタル酸ジメチルとエチレングリコールの縮合反応で得られる。最近では非強化とガラス繊維等を充填した強化されたものが生産されている。
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主な用途 |
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ポリカーボネートは、構造単位中に炭酸エステル型構造を有する高分子物質の総称であり、1956年ドイツのバイエル社から発表された樹脂です。工業的製法にはホスゲン法とエステル交換法の2つがあり、前者はかなり高分子量のものまで得られ透明度が良く、後者は高分子量は期待できないが分子量分布の良いものが得られるという特徴をもっている。
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主な用途 |
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ポリ弗化ビニリデンはフッ素樹脂としては比較的新しいポリマーで従来のフッ素樹脂に比べて加工性がよく機械的強度も向上させた工業材料です。
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主な用途 |
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ポリエーテルエーテルケトンは英国ICI社の開発によるもので、優れた耐食性(濃硫酸のみ溶解する)、耐溶剤性を持ち備えた樹脂です。
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主な用途 |
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